先日、結婚記念日に生まれて初めて5つ星ホテルに宿泊してきました。
しかもスイート、、、
コロナウイルスの影響で1年以上旅行も行けていなかった事もあり、かなり奮発してみました。
旅行にお金はかけても、宿泊自体にお金をかける感覚が正直今まで理解できないタイプの人間だったのですが、実際泊まってみたらめちゃくちゃ良かったです!!
観光をするわけでもなく、ただホテルで過ごしてるだけなのに満足度がハンパなかったです!
今回の記事は「アマン東京こんな楽しかったー、ラグジュアリーホテルすごいなー」という宿泊記です。
これからアマン東京に宿泊を考えている方や5つ星ホテルってどんなだろ?と興味がある方がいれば読んで参考にしてもらえたら幸いです。
それでは早速いってみます!
アマン東京って?
そもそもアマン東京ってどんなホテル?という方向けに超ざっくり説明です。
- アマンブランドの27軒目で2014年12月に開業
- ミシュランガイド2017東京 5つ星獲得
- 東京駅徒歩10分の好立地
- 大手町タワーの33-38階 全84部屋(一番広い部屋が157m2)
- 日本の「和」の雰囲気を感じられるデザイン
- 宿泊しなくても食べられるアフタヌーンティーが人気
- 部屋や天候によっては東京タワーや富士山が見える
開業して2-3年でミシュラン5つ星ってすごいですね。
日本には他にも三重と京都にもホテルがあり、調べてみたらどちらも5つ星を獲得していました。
アマンは世界中でラグジュアリーホテルを展開していて、どれもクオリティが高いようです。
ちなみに「アマン」はサンスクリット語でという古代インドの言葉で「平和」らしいです。
ネットで検索するとヒンドゥー教の礼拝用語?とかが出てきて正直よく分かりませんが、なんだか格式高そうです←
アクセス
東京メトロ 大手町駅A5出口直結です。
JR東京駅だと丸の内北口出口から徒歩5-10分程度です。
大手町駅は直結ですが、千代田線、半蔵門線、東西線、丸ノ内線があり、すごく広いです。
私は普段メトロは使わないので、慣れている東京駅から向かいました。
地下だとよく方向を間違えちゃうんですよね、、、
雨の日とかだと地下からそのまま行けるのはすごく助かりますね。
アマンが入ってる大手町タワーの地下にはコンビニやラ・パティスリーbyアマン東京、その他飲食店があるので、建物内だけでも十分楽しめそうです。
車で向かう場合、アマン東京の駐車場は有料となっています。
ちなみにHPを見ると有料で送迎サービスもある様です。
ロビー目の前に黒い高級車と浅草とかで見る人力車があったけど、あれ送迎用だったのかな? できれば高級車の方で迎えにきて欲しい所です。
宿泊した部屋と料金
今回、私が宿泊した部屋は「スイート キング(ダブル)」です。
2つの部屋がつながった様なつくりになっており、広さが141平米もありました。
特別な日という事もあり、奮発しました。
料金は通常の土曜チェックイン日曜チェックアウト、朝食付きで140,416円(税込み)でした。
一休.comでお得に宿泊できた
今回は一休.comから予約する事でかなりお得に宿泊する事ができました。
公式HPで同じ部屋の土日宿泊料金を見ると料金は180,000円以上となっています。
次の参考画像は2021年11月の土日の料金ですが、私が宿泊した10月も同程度だったと記憶しています。
「税金および手数料エクスクルーシブ」とあるので、実際の支払い金額はもう少し多くなります。
なんと通常22万円以上するプランに約14万円で宿泊する事ができました。
あまりに安すぎて最初は違うプランなんじゃないかと疑ったほどです。
もちろんちゃんと141平米あるスイートに宿泊させてもらえました。
一休.comは「こころに贅沢させよう」をモットーにラグジュアリーホテルなど、高価格帯の宿泊予約を特徴にしている予約サイトです。
タイムセール等でお得に予約できる事があるので、興味がある方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
一休高級ホテル・旅館が最大60%OFF!ホテルの内部
ここからは写真多めで中の様子を紹介していきます。
受付・ロビー
「お高いホテルに来たんだな」って感じがするロビーでした。すごくきれいです。
真ん中にある植物のモニュメント
黒い大理石に乗ってるのかなと思って近づくと、、、
モニュメントの周囲は水槽になっていました。
危うく手を付いて到着早々びしょ濡れになるとことでした。
初めて行く時はご注意ください。生で見ても本当に気づかないくらいでした。
ちなみにモニュメントの植物は季節によって変えられています。
お琴の生演奏もあり、ロビーだけでもびっくりでした。
そしてこのロビーで受付をします。
受付書類もなんだか高級感ある封筒で出てきました。
ロビーでは受付の他、宿泊客以外も利用できるアフタヌーンティーを利用している人もいました。
どんなセレブが集まってるのかと思いましたが、普通の大学生みたいな人もいて敷居が高いって感じでもなさそうな感じでした。
一休で調べてみたら6-8,000円の価格帯でした。
ザ・ラウンジ by アマン/アマン東京価格的にも雰囲気的にも思ったより気軽に行けそうでした。
部屋
ここからは宿泊者にしか入れない所になってきます。
受付を済ませたらエレベーターに乗って部屋へ向かうのですが、途中の廊下すごくきれいでした。
スタッフの方はエレベータまで見送ってくれ、部屋には各々で行く感じでした。
荷物が多い人だと運んでもらったりするのでしょうか。
廊下
間接照明で廊下もおしゃれな感じになってますね。
そして部屋の入口です。
木の扉が良いですね。いよいよ来た感があって、ドキドキしました。
鍵が電子錠になっていて、黒いタグの様な部分をかざすと開錠されます。
内観
そして中に入ると
めっちゃおしゃれ!
テーブルとかベッドとか洋風なインテリアなんですが、木の雰囲気や障子、壁飾りで和の雰囲気もあってすごくきれいでした。
でも、シンプルな内観なので、過ごしててすごく落ち着きました。
やっぱり部屋は落ち着けるのが大事ですね。
ベッドもキングサイズで夫婦+子供(2歳)の3人でもゆったりでした。
部屋は外出する時などにお願いすれば、清掃してもらえます。
私は夕食を外で食べたので、その際にお願いしました。
戻ってきたら、また元のきれいな状態になっていて、とても気持ちよかったです。
ウェルカムスイーツ
こちらはウェルカムスイーツです。
いろいろなドリンクやお菓子があってこれだけで1時間以上過ごしてました。
めちゃおいしかったです。
良い旅館やホテルのウェルカムスイーツは気合が入っていますね。
どれも美味しかったですが、ポン菓子が特に好みでした。
柑橘系のフルーツが入っていて、いくらでも食べれそうでした。
アルコールは有料ですが、普通の清涼飲料水は無料です。
リビングと寝室の両方に冷蔵庫があるので、飲み物も大量にありました。
写真で一番大きく映ってるアマンのオリジナルジュースは同じビルの地下にあるラ・パティスリーbyアマン東京でも買える様です。
アメニティ・Wifi
アメニティはシャンプーやトリートメント、歯ブラシ、髭剃り、ドライヤー、除菌スプレーなど、一通り必要な物は揃ってるかと思います。
タオルや水は私には多すぎるくらいでした。
デザインはすっきりシンプルな感じでした。
Wifiはもちろん飛んでいます。
パスワードを入力すればネットに繋がるので、ノートパソコンを持ち込んで作業も可能です。
あと、使用しませんでしたが、BOSEのスピーカーがベッド付近にありました。
音楽をかけて過ごすこともできる様です。
お風呂
そしてお楽しみのお風呂です。
ガラス張りで東京の街を一望できます。
私が泊まった部屋はお風呂から東京タワーも見れました。
湯舟につかってぼーっとしながら、夜景を眺めてるだけで最高に幸せでした。
夜景の写真は載せるか迷ったのですが、これから泊まろうとしてる人に素人写真でネタバレしてしまうと申し訳ないので、やめておくことにします。
ちなみに部屋やお風呂にある障子ですが、これは通常の紙の障子ではありません。
薄いプラスチックの様な質感で、濡れた手で触れても破ける事はありません。
今回は小さい子供もいたので、目を離したスキに穴をあ空ける心配がなくて安心しました。
お風呂の窓のブラインドは当然閉める事もできます。
ただ、お風呂入口の洗面台付近にあるので、湯舟から完全に出ないと操作できないのが少し残念です。
私の場合、一度も閉めずにずっと景色を見てたので、関係ありませんでしたけどね。
書斎
書斎スペースまでありました。
こんな所で仕事してたら、できる人感はんぱないな。
テレビの収納がかっこいい!
テレビも寝室、リビングそれぞれにあるのですが、寝室側のテレビ収納がすごいんです!
引き出しのリモコンをいじったら動き出してびっくりしました。
おそらくベッドから見える景色を邪魔しないための工夫ですね。
朝食
夕食は外で食べたのですが、朝食はホテルでいただきました。
せっかくの素敵な部屋なので、ルームサービスにしてもらいました。
手前が洋食、奥が和食です。
いろいろな選択肢があって、好みの品をチョイスしていきます。
エッグベネディクト美味でした。
ちなみに小さい子ども用のイス(ベビーチェア)も言えば用意してもらえました。
子どもと分け合って、家族みんなで楽しい食事ができました。
プール・ジム
宿泊者はフィットネスジムや屋内プールも利用できます。
私は今回プールを利用しました。
アロマやスパ等一部のサービス有料ですが、プールは予約だけすれば無料で利用できました。
長さが学校でよくみる25mプールより長い30mもあります。
窓からの景色の開放感や人数制限がある事もあり、より広く感じました。
他の方がプールサイドにあるベッドでくつろいでいたので、一人で貸し切り状態で端から端までゆっくり泳げました。
10月なので水は少し冷たく感じましたが、空調が入っているのか水から上がって過ごす分には寒さを感じませんでした。
予約は当日朝にしたのですが、意外と埋まっていて、11時過ぎまで待ち状態でした。
チェックアウトに間に合わないので、諦めようかと思ったら、ホテル側からレイトチェックアウト(13時)を提案して貰い、無事プールで泳いで一息ついてから帰路に就く事ができました。
プール等を考えている方はチェックイン時に予約の空き状況を確認した方が良いかもです。
宿泊者の証!ネームタグが貰える
チェックアウトの時に宿泊者全員にアマン東京のロゴが入ったネームタグが貰えます。
裏面に英文字で名前が書かれています(名前は刻印ではなく、印字された紙が入っています)。
まだ2歳の子供の分もきちんとありました。
ゴルフバッグとかに付けようかと思います。
感想・まとめ
はじめてのラグジュアリーホテルでしたが、大満足でした。
高級ホテルってもっと緊張するかと思ったのですが、かなりリラックスして過ごせました。
困ったことがあれば丁寧に対応して貰えますし、スタッフから提案もしてくれるので、すごく助かりました。
逆に特に何もなければ、過度な干渉はされず、プライベートな時間を過ごせました。
高級旅館とかで女将が挨拶に来る、、、みたいなこともあるのか?と思って身構えていましたが、そんなことはありませんでした笑
広くてきれいな部屋で、きれいな夜景と東京タワーを見ながら家族でのんびり過ごす、、、
思ってた以上にリフレッシュでき、妻もとても喜んでいました。
頻繁にできる贅沢ではないですが、旅行も兼ねて他のアマン施設にも行ってみたいなと思える様な経験でした。
背伸びしてみて良かった。。。!