イラスト初心者は1週間でどれだけ上達できるか

イラストを描き始めて1週間が経ちました。
現時点での変化を報告したいと思います。

前回のイラスト初心者は3日間でどれだけ上達できるかの時から、あまり画力に変化はないかもですが、今回はタブレットでのお絵描きにも挑戦してみました。

同じようにこれからイラストを始めようとしている方の参考になればと思います。

目次

1週間の成果

早速ですが、1週間の成果です。

線画も色塗りもガタガタです。
ただ、これでも自分の中ではよくできた方です。


ちなみにイラスト初日と3日目はこんな感じでした。

こーやって比べると拙くも進歩がしていますね。


それでは、1週間の内容を振り返ってみます。

練習内容

4-7日目は時間があまり確保できず、15分~1時間半/日程度でした。
ヒロマサのお絵描き講座の復習と360°どんな角度もカンペキマスター!マンガキャラ顔・髪型・表情入門で俯瞰やアオリ、目などの練習を進めました。

4-7日目の練習

アオリや俯瞰はあたりの目安がつけにくくて難しいですね。
ただ、真横顔の時はヒロマサのお絵描き講座で習った「D」の形を参考にするあたりの付け方は角度が変わっても使えてめっちゃ役立ってます。


それと、タブレットの使い方を色々試してました。

デジ絵のアイテム

いずれデジ絵をするつもりなら早くからした方が良いという意見をよく見かけるので、まずは素直に試してみる事にしました。

といってもまだタッチペンを購入して2-3日なので、ほとんど何もできませんが。。。

ペンタブレットが気になっていたのですが、いきなり何万円もの買い物は怖いので、5年くらい前に買ったサムスンのタブレットを使う事にしました。

なので、イラストアプリも無料のメディバンを使う事で、初期投資はタブレット用のペンをだけで済みました。
今の使用機材は以下です。

タブレット:samsung TAB S
タブレットペン:semiro タッチペン(ペン先1.45mm)
アプリ:メディバン

samsungのTAB Sは古い(今はS6まで出てる)ので、メディバンの筆圧検知には対応していませんが、今の所気になりません。

タッチペンはペン先が丸より普通のペンに近い方が良いと思ってsemiroのペン先1.45mmを選びました(上部の丸い部分でも描けるので、どちらも試せる)。

ペン先とネットでの評判、それとタイミング良くメルカリで新古品が半額近い値段で出ていたので、これに決めました。

100円くらいで買えるシャーペンとかに比べて重心が上にあり、少し重みを感じるのですが、使ってみると逆にこの仕様のおかげで、少ない力で描けます。

あとseimroペンの個人的に一番うれしいのは、起動が超早い事です。
ワンクリックで1秒くらいですぐ描ける状態になります。
タブレット+semiroペンで描きたいと思ってすぐに描き出せるのはすごく良いです。

イラストアプリはクリップスタジオとかが有名ですが、無料で調べるとメディバンが人気の様だったので、インストールしました。

無料ですが、広告は描く前にしか出ない様です。
レイヤーとか色のスポイトとか複数種のブラシもあり、初心者の導入としては十分すぎる機能に感じました。

デジ絵の感想

鉛筆でもまともに描けない状態で挑戦したデジタルですが、早めにやるに越したことはないなと感じました。
まだ使って数日ですが、実際に感じた良し悪しは以下です。

良かった点
・やり直しが何度でもできる
・画材費がかからない
・バケツ塗りで広範囲を一気に塗れる
・レイヤー機能がある
使いにくかった点
・ペン先と実際の線に誤差が出る
・はじめはきれいな線が描けない
・線のつなぎ方など、アナログと違う注意点がある
・多機能過ぎて使いこなしに時間がかかる
・タブレットだと手にも反応してしまう

使いにくかった点のほとんどは慣れの問題なので、かなりこだわりがなければ、メリットの方が多いと感じました。

デメリットとして大きいのは、初期投資がかかる事とタブレットの場合は手に反応する事でしょうか。

今回私はたまたま3千円以下で始められましたが、タブレットやPC等を買う所から始めると出費が痛いです。

また、タッチパネルは普段のアプリ等では便利なのですが、イラストを描いている時に手が触れと、線が描かれたり、急に画面が回転したりしてしまいます。
ペンタブがタッチパネルになってないのは、これが理由だったんだなと納得しました。

ちなみに薄いビニール手袋を着けた程度では、反応してしまいます。

良かった点としてはやはり利便性がすごいです。
その多機能さゆえに慣れが必要ですが、色塗りでも何でも好きなだけ修正ができる事とレイヤーという機能の存在は大きいです。

レイヤー分けしていれば、修正も色塗りも簡単で、ラフのオンオフも一瞬でできるのが助かりました。

バケツ塗りは一気に塗れて便利ですが、塗りたい部分の線をきちんと閉じてないと果てしなく塗りつぶすので、要注意ですね。

バケツ塗りの失敗 線に隙間が空いている

これもデジタルならコマンド一つで修正できるので、安心ですね。
アナログでこんなにはみ出したら、もうアウトでした(アナログでこんなバケツ塗りはないでしょうけど、、、)。

とりあえず目についたボタンを一通り押したり、テキトーに描いていたら、割とすぐに慣れてきました。
積み上げてきたものが少ないからこそ、ギャップも小さかったのかもしれません。

確かに、どうせやるなら早くからやった方が良いというのは一理あるかもしれません。

イラスト初心者は1週間でここまで上達

結論としてイラスト初心者は1週間で

デジタルでもアナログと大差ない絵が描けるようになった
ここだけ見るとすごい感じにも読めますが、そもそものレベルが低いからこそですね笑

まだまだ落書きレベルなので、少しずつ箇所を絞って練習していきたいです。
特にまだ描く事自体に慣れきってないので、線自体が不安定です。
数をこなしてブレの少ない線で描けるように頑張ります。

ひとまず1週間時点の報告は以上です。

お付き合いありがとうございました。

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